案の定、友人のイラストは一向に売れる気配がありません。彼女もそのイラストを目にするたびに、だんだんと恥ずかしさが込み上げてきたようで、ある日、そっと出品を取り消していました。

いくら何でも「なんでも」売れるわけではない、というのがよく分かった出来事でした。

いや、もしかしたらもう少し彼女が粘って出品していたら…どこかの誰かが購入していたのかもしれません。フリマアプリには「まさかこんなものが」の魔法が潜んでいるのですから。

たかだか数百円にどこまで労力をかけられるか

とはいえ、フリマアプリは「意外となんでも」売れるもの。捨てようかな…と思ったものでも、出品してみると意外と高値で売れる可能性も無きにしもあらず、です。

しかし、ゴミとして処分してしまえば一瞬で片付くものを、わざわざ写真を撮って、登録をして、丁寧に梱包して…というのが面倒くさい、というのも事実。

「たかだか数百円のために、そこまでの労力はかけられない」というのも正直な感想です。ちなみに筆者はそのタイプ。