老後の月平均支出は?
総務省統計局の「家計調査報告(家計収支編)2019年(令和元年)平均結果」の概要によると老後の高齢夫婦無職世帯と高齢単身無職世帯月平均支出は以下のようになります。
消費支出・・・23万9947円/13万9739円
- 食料・・・6万6458円/3万5883円
- 住居・・・1万3625円/1万2916円
- 光熱・水道・・・1万9983円/1万3055円
- 家具・家事用品・・・1万100円/5681円
- 被覆及び履物・・・6065円/3659円
- 保険医療・・・1万5759円/8445円
- 交通・通信・・・2万8328円/1万3117円
- 教育・・・20円/47円
- 教養娯楽・・・2万4804円/1万6547円
- その他の消費支出(含交際費)・・・5万4806円/3万389円
非消費支出・・・3万982円/1万2061円
(注)
- 高齢夫婦無職世帯とは、夫65歳以上、妻60歳以上の夫婦のみの無職世帯です。
- 金額は、高齢夫婦無職世帯、高齢単身無職世帯の順で表記しています。
消費支出と非消費支出の合計は夫婦無職世帯では27万929円となり、高齢単身無職世帯では15万1800円という結果になり、前述の年金受取額より夫婦・単身世帯問わず支出の合計が上回ることが分かります。