今や空前の大ブームを巻き起こしている「鬼滅の刃」。アニメ劇場版の興行収入は公開から24日間で200億円を超え、関連グッズも次々と売り出され、どれも驚異的な売り上げを見せています。
しかし、それだけ売り上げがスゴイ、ということは鬼滅グッズにお金をつぎ込んでいる人がいる、ということ。しかも、その購買層には意外にも「ママ」が少なくないのだとか…。
今回は、ついつい鬼滅関連グッズに財布のひもが緩んでしまった「鬼滅ママ」たちのエピソードをご紹介します。
子供にまであきれられました…
小学2年生の男の子のママ、Sさんも「鬼滅の刃」にドはまりしたひとり。息子と一緒にアニメを観ているうちに大ファンになり、コミックスも全巻購入したそうです。
「ストーリー、キャラクター、どれも素晴らしい! 特に主人公の竈門炭治郎(かまどたんじろう)の強くて優しい性格に、もう夢中です」
実はもともとSさんは、何かにハマるととことん突き詰めなければ気がすまないタイプ。子育て中は鳴りを潜めていたその性質が、鬼滅の刃をきっかけにまたムクムクと姿を現して…。
「例えばアニメの名場面のカードが付いたチョコレート菓子。カードの絵柄を見るとアニメの感動的なシーンが思い浮かんで…集めずにはいられません! それに、登場人物が持っていた刀のミニチュアがおまけになっている食玩。これもまたクオリティが高くて、コンプリートしたくなってしまうんです」
また、鬼滅のおまけ付き菓子や缶バッジなどは、“どんなデザインが入っているのかお楽しみ”なのが悩みの種だというSさん。「中身がわからないから、『欲しいのが出ますように』と願いつつ大人買いしています」