アインシュタインが絶賛する「複利効果」をもたらす金融商品は?

「複利は人類による最大の発明だ。知っている人は複利で稼ぎ、知らない人は利息を払う」(“Compound interest is man’s greatest invention. He who understands it, earns it. He who doesn’t pays it.”)。

アインシュタイン博士も絶賛の複利効果

この一言を残したのは誰でしょう。相当な金融のプロのようにも思えますが、ウォーレン・バフェットでもジョージ・ソロスでもありません。実は、相対性理論を発見したアルバート・アインシュタイン博士です。

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エネルギーの大きさは物質の質量に光速の2乗をかけたものに等しい(E=mc²)ことを発見した博士は、1916年にこの言葉を残したとのことですが、彼にとって複利効果は相対性理論を凌駕する大発見だったのでしょうか。これに気づいた時、博士はもっと若い頃から複利を知っていればよかった、と思ったのかもしれませんね。

さて、複利は元々の元本に利息を加え、新しい元本として再投資していく仕組みです。それほど難しい概念ではありません。利息を利息として受け取り、再投資しない場合は単利です。

単利の場合、利息が利息を生むことにはなりません。アインシュタイン博士でさえ複利は人類最大の発明と言っていることから、博士自身の資産形成はそれまでずっと単利運用だったのかもしれませんね。確かに単利と複利の違いなんて、普段は考えません。

参考:毎月3万円・年率3%で30年間複利運用した場合の累積投資金額

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注:各データより筆者作成

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太田 創
  • 太田 創
  • 一般社団法人日本つみたて投資協会
  • 代表理事

関西学院大学卒。1985年、三菱銀行入行。1988年より約10年間、ロンドンおよびサンパウロで資金為替・デリバティブ等の運用、投資信託の管理業務に携わる。
その後、2000年からシティグループ(米)、UBS(スイス)、フィデリティ(米)、GCIにおいて投資信託のマーケティング・商品企画を統括。現在は一般社団法人日本つみたて投資協会・代表理事。
主要な著書には、『ETF投資入門 』(日経BP 2008年)、『お金持ち入門』(実業之日本社 2015年 共著)、『毎月3万円で3000万円の「プライベート年金」をつくる 米国つみたて投資』(かんき出版 2019年)などがある。