ヤングケアラー「介護を担うこどもたち」

7割が小中学生という現実。

ヤングケアラーたちが抱える問題

つぎに、家族のケアをする役割を担う「ヤングケアラー」たちが抱える問題点を具体的にみていきます。

学校生活への影響

学校にあまり行けていない(休みがちなど):31.2%
学校等には行っているが、授業に集中できない、学力が振るわない:12.3%

学校に行けない子どもも多いなど、きょうだいや家族のケアが「ヤングケアラー」の生活や学力に大きく影響を及ぼしているという結果になりました。

ケアに費やす期間・時間が長い

<ケア期間>
1~3年未満:27.0%
3~5年未満:18.2%
※平均で3、4年

<ケアに費やす時間>
5時間以上:43.5%
3~4時間未満:15.9%
※平均で1日5.4時間、夜間のケアは平均2.6時間

ケアに費やす期間と時間が長いこともあり、学校生活を送ることが難しかったり、友人などと遊ぶ時間が取れなかったりと、周りの子どもたちと比較すると「ヤングケアラー」の生活が、本来あるべき子どもの姿とは大きくかけ離れていることがわかります。

参考記事

ニュースレター

メールアドレスをご登録いただくと、毎朝LIMOの更新情報をお届けいたします。
執筆者
  • 鈴木 咲季
  • 介護福祉士・福祉住環境コーディネーター・福祉用具専門相談員

介護福祉士・福祉住環境コーディネーター2級・福祉用具専門相談員の資格を保有。特別養護老人ホームでの介護職や、福祉用具レンタル会社での住宅改修業務を経験。介護職時代のリアルな実体験や、細かな介護方法、介護リフォームなどの知識を、分かりやすく発信していきます。