蒸らし中は蓋を開けない
みすずのごはん鍋は中身が沸騰すると吹きこぼれることがあるのですが、「そうじが面倒だから吹きこぼれは困る」という場合は、蓋を開けて吹きこぼれを防いでもかまいません。
ただし、火を止めてからごはんを蒸らしている間は、絶対に蓋を開けないようにしましょう。炊きあがり後の「蒸らし」は、ごはんに蒸気を吸い込ませて余分な水分を取り、ふっくらさせるための時間です。
蓋を開けてしまうと蒸気が逃げてしまうので、蓋を取らずに火を止めたときの温度を保つことが重要です。
粒が立ったおいしいごはんに!
みすずのごはん鍋で、いくつかポイントを押さえて炊くと、さらに粒が立ったふっくらおいしいごはんになります。
褒めすぎて宣伝のようになってしまいましたが、本当に塩やお漬物などちょっとしたものでごはんの味が引き立つのでおかずに手が伸びず、最近の夕食はお味噌汁とお漬物、卵焼きのような粗食になりました。
最初は「これはダイエットになるのでは!」と思ったのですが、ついついごはんをおかわりしてしまうので、ダイエットにはなりませんでした…。
おわりに
みすずのごはん鍋は炊飯器で炊くよりも手間がかかりますが、普通の土鍋で炊くよりも簡単で、おいしいごはんが待っていると思うと手間に感じなくなってきました。「外食は避けたいけどおいしいごはんが食べたい」と思っている方は、検討してみてはいかがでしょうか。
【参考資料】
「みすずのごはん鍋 ごはんの炊き方」(三鈴陶器株式会社)
「プロが教えるお米の炊き方」(株式会社米福)
「お米についてのアンケート~お米摂取の頻度・タイミングと健康・ダイエット意識編~」(リビングくらしHOW研究所)
吉田 貴絵