お葬式前後は「悲しむ暇もない」

親に限らず、人が亡くなった際に、残された家族がやらなくてはいけないことは、実にたくさんあります。

死亡届の提出と火葬許可証の取得に始まり、通夜・葬儀、故人の年金の受給停止、各種社会保険の資格喪失手続きなどを限られた期間のうちに行う必要があり、その半月ほどの間は、「正直、悲しんでいる暇なんてなかった」なんて声を多く聞きます。

また、「埋葬料」「葬祭費」の申請、遺族年金の受給申請、運転免許証やパスポートの返納といった手続きや、携帯電話やクレジットカードなどの利用停止手続きも忘れずに行う必要があります。