会社員や公務員など厚生年金に加入して働いてきた方は、将来厚生年金を受給します。

厚生年金は現役時代の年収や厚生年金への加入期間などにより異なりますが、平均年収610万円で約40年間働いてきた男性は、65歳以降に月額いくら受け取れるのでしょうか。

本記事では、2026年度の年金額の水準を確認するとともに、経歴や性別など個人単位での支給平均額を解説していきます。

1. 2026年度の年金額の支給水準

厚生労働省は1月23日に、2026年度の年金額の支給水準を公表しました。

2025年度から国民年金は 1.9%の引上げ、厚生年金は 2.0%の引上げとなります。

  • 国民年金:7万608円(+1300円)
  • 厚生年金:23万7279円(+4495円)
    ※()内は昨年度比

国民年金は令和7年度より1300円の増額で7万608円に、厚生年金は4495円の増額で23万7279円になります。

なお、国民年金で7万608円が受給できるのは、保険料を40年間(480ヵ月)納付した場合であり、未納月がある場合はその分減額されます。

また、厚生年金は男性の平均的な収入(平均標準報酬45万5000円)で40年間就業した場合に受け取る年金(老齢厚生年金と2人分の老齢基礎年金(満額))の給付水準とされています。