「介護を拒否する心理とは?」私が認知症の人と信頼関係を築いた4つの方法。

② 介助中に「次の動作」を細かく伝える

介助中、「次にこんな動きをしますよ」ということをその都度伝えます。

ベッド上でのオムツ交換であれば、「ズボンを下ろしますね」「私の方を向きますね」「次は反対側を向きますね」「お尻を拭きますね」という感じです。

認知症高齢者は、常に不安を抱えています。説明をしたことで、オムツ交換をするということは理解しても、どんな風に交換するのかがパッと頭に浮かぶ人は多くありません。急にズボンを下ろされたり、背中を押されて体の向きを変えられたりすれば、恐怖を感じ、次はオムツ交換を拒否するようになるかもしれません。

声かけをすることで、高齢者がお尻を浮かせてくれる、ベッド柵を握って自ら体勢を変えてくれるなんてこともあります。介護者は次の動作を理解していても、介護される側は理解していないことを念頭に置き、細かすぎるくらいに声かけをしましょう。

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介護福祉士・福祉住環境コーディネーター2級・福祉用具専門相談員の資格を保有。


特別養護老人ホームでの介護職や、福祉用具レンタル会社での住宅改修業務を経験し、現在はwebライターとして活動中。

介護職時代のリアルな実体験や、細かな介護方法、介護リフォームなどの知識を、分かりやすく発信していきます。