エリートサラリーマンが不動産投資で失敗する本当の理由

その理由は3つあります。

理由1:エリートは忙しいので勉強する時間がない

エリートサラリーマンであればあるほど、常に会社で結果を求められ、とても忙しい日々を過ごしていると思います。ですから、そもそも投資の勉強をする時間があまりありません。

そして、独身のときはお金を使う暇もなく、年収も高いのでどんどんお金が貯まります。しかし、銀行に預けていてもお金は全然増えませんし、年金の不安もあることから、次第に投資に興味を持ち始めます。

そして、新聞広告で目にした不動産投資のセミナーや、知り合いに誘われるがまま、「新築ワンルームマンション投資」のセミナーなどに行くようになるのです。

理由2:「頭のいい自分が騙されるわけがない」と思い込んでいる

実際、投資の勉強をしにセミナーに行くと、すぐに具体的な投資案件の紹介をされることになります。そんなとき少しでも興味を示すと、担当の営業マンがつきます。

そして、「あなたは属性が良いので、ローンが付きやすいですよ!」とおだてられれば、「自分は優秀な投資家になる資格があるんだ!」という錯覚に陥ってしまうこともあるでしょう。

理由3:属性が高いので融資がつきやすい

銀行からすれば、高学歴・高年収のサラリーマンほど稟議を書きやすい人はいません。そして、いったんローンがつくと、「銀行がお金を出すのだから、きっと良い物件なんだろう」と思ってしまうこともあると思います。

しかし、実際には違います。銀行は、投資物件を担保にしているわけではなく、あなたの属性を担保にしているのです。

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浦田 健
  • 浦田 健
  • 株式会社FPコミュニケーションズ代表取締役
  • 一般財団法人日本不動産コミュニティー(J-REC)代表理事

明治大学商学部卒。
2002年個人向け不動産コンサルティング会社を創業。2008年「すべての人に不動産の知識を」を使命としJ-RECを創設、同時に「不動産実務検定」を開始。全国35ヵ所以上に教室を開設し、いつでも、だれでも、どこでも不動産実務知識が学べる環境をつくる。
2014年マレーシアに移住。国内はもとより海外の不動産コンサルティングを手がける。主な著書に「金持ち大家さん」シリーズ他、不動産関連書籍多数、発行部数は業界最多となる累計31万部超。
ビジネス系YouTuber「ウラケン不動産」として不動産、経済、金融に関する情報を配信中(2020年8月現在登録者55,000人)。