株式市場の振り返り-日経平均株価は反発、米国株急反発を好感し約7カ月半ぶりの高値

2020年10月8日(木)の主要指標(カッコ内は前日終値比)

  • 日経平均株価 23,647円(+224円、+1.0%) 反発
  • TOPIX 1,655.4(+9.0、+0.6%) 4日続伸
  • 東証マザーズ株価指数 1,319.8(+26.6、+2.1%) 大幅4日続伸

東証1部上場銘柄の概況

  • 値上がり銘柄数:1,294、値下がり銘柄数:790、変わらず:95
  • 値上がり業種数:28、値下がり業種数:5
  • 年初来高値更新銘柄数:70、年初来安値更新銘柄数:0

東証1部の出来高は10億2,923万株、売買代金は2兆1,524億円(概算)となり、いずれも前日より増加しました。米国株の大幅反発を受けたリスクオンモードが強まる一方で、トランプ大統領の病状を懸念した様子見スタンスも強まりました。結果的に、売買代金は3日ぶりに2兆円台を回復しましたが、低水準に留まっています。

そのような中、日経平均株価は終日プラス圏で推移し、一時約7カ月半ぶりの高値を付けました。その後はやや売りに押されたものの、反発で終わっています。取引時間中の高値は23,701円(+279円)、安値は23,477円(+55円)となり、値幅(高値と安値の差)は約224円となりました。

なお、TOPIXも同じような値動きで上昇し、こちらは4日続伸となりました。