東証マザーズ株価指数は4日続伸、売買代金は118日連続で1,000億円超え
東証マザーズの出来高は1億4,860万株、売買代金は3,383億円となり、いずれも前日より増加しました。依然として個人投資家の投資意欲は堅調であり、売買代金は118日連続で1,000億円を超え、6日連続で2,000億円を上回っています。
なお、この日は3,000億円も上回り、今年2番目の大商いとなりました。
また、株価指数も+2%超高の大幅上昇で4日続伸となりました。終値は1,300ポイントを回復し、約2年9カ月ぶりの高値で引けています。
ソフトバンクGが年初来高値更新、基本給削減などリストラ報道のANA-HDは下落
日経平均株価の上昇に寄与した上位3銘柄
- 東京エレクトロン(8035)
- ファーストリテイリング(9983)
- ソフトバンクグループ(9984)
米国株の急反発、とりわけ、ハイテク株の急上昇を好感してソフトバンクグループ(9984)が堅調に推移し、年初来高値を更新しました。株価調整が続いた1カ月前と比べて3割以上の上昇です。
また、ハイテク株では半導体製造装置株が買われ、東京エレクトロンの他、アドバンテスト(6857)が一時+6%超高へ急騰しています。