2つ目は介護リスクへの備えです。
平均寿命は男女とも80歳代と長くなっていますが、健康で過ごせるまでの年齢、健康寿命は70歳代となっております。
70歳を超えると病気や介護になるリスクがより高くなるということです。

現在は核家族化が進み、未婚率も上がっています。
老後、自分の面倒は自分でみなければならないという家庭が多くなっていますし、今後はそれが当たり前になるかもしれません。

自分でどうしようも無いときには、お金を払って他人の手を借りることもあるでしょう。
ここでは老人ホームの費用として必要な金額を全国平均で確認してみます。

「LIFULL介護」によると、「介護付き有料老人ホーム」と、「サービス付き高齢者向け住宅」の相場料金をもとに、以下のような費用水準が見えてきます。

介護付き有料老人ホームの場合

  • 入居時費用相場:535.4万円
  • 月額費用相場(入居時費用有):22.6万円
  • 5年間費用の合計(試算):1891.4万円

サービス付き高齢者向け住宅の場合

  • 入居時費用相場:20万円
  • 月額費用相場(入居時費用有):16.2万円
  • 5年間費用の合計(試算):992万円

なぜ5年間となっているのかについては、入居されてから出られるまで(亡くなるまで)の平均的な年数と言われているからです。

また金額が全国平均となっているため、首都圏にとお考えの方はもっと大きな金額として数千万円から億円とかなり高額な施設となってしまう点にも注意が必要となります。

老後の生活のあり方で必要になる金額は個人差がありますが、介護は誰でも必要になる可能性がありますから、介護リスクへの備えは誰もが考える必要があります。

老後への備えにはかなりの金額が必要となることが分かりました。