約7割の既婚女性が「500万円から800万円あれば暮らせる」と考えている
株式会社サクメディア運営する「OKGIRL」では「専業主婦になるなら、夫の年収はいくら必要ですか?」を質問。読者既婚女性572人が回答しました。その結果、1位となったのが「600万円」の21.8%、2位が「500万円」の19.0%、3位が「700万円」の15.0%、4位の「800万円」の14.0%までを合わせると、全体の69.8%を占める結果となりました。
国税庁が2019年9月に公表した「民間給与実態統計調査」によると、1年を通して勤務した給与所得者5026万人のうち、1000万円以上の年間給与所得を得ているのは約250万人で全体のおよそ5%にあたります。ちなみに、男性だけの給与所得者を比較してみると1000万円以上稼いでいる人は全体の7.7%でした。
一方、調査で上位を占めた「600万円台」の割合は9.2%、「500万円台」の割合は13.5%、「700万円台」は6.4%「800万円台」4.4%となっており、合計は33.5%に。「年収500万円以上の所得を得る男性」は、全体の44.0%存在しているので「1000万円欲しい」という希望よりはかなり現実的といえそうです。