お店を選ぶ基準は何?
買い物をするスーパーに関しては、COVID-19前と現在では、「今まで通り同じお店で購入している」が90.1%とほとんどの人がCOVID-19の影響を受けていないことがわかります。
お店を選ぶ基準としては「お店が近い、行きやすい」が67.7%、「商品が安い」が57.1%となりましたが、特徴的なことは「COVID-19対策が行き届いている」が42.8%、「お店が清潔」が39.3%、「空いている」が29.0%となったことでしょう。COVID-19への感染予防を強く意識していることがわかります。
まとめ
COVID-19への感染予防のために、消費者だけではなくお店側も対応に追われています。消費者としては買い物の回数やお店での滞在時間を減らすなど、購買でも変化が見られました。COVID-19との共存は続きますから、今後も感染予防策の工夫がされていくことでしょう。その工夫により、消費者が安心して買い物ができるようになることを願っています。
【参考】
「買い物に関する意識調査」 凸版印刷㈱・ONE COMPATH 『Shufoo!』 調べ
- 調査エリア: 全国
- 調査対象者: 「シュフーポイント」会員(全年齢層の男女)
- サンプル数: 合計有効回答サンプル数 5万431名(直近3カ月で実際にスーパーに訪れたと回答した人)
- 調査期間: 2020年8月4日~8月17日
- 調査方法: インターネットリサーチ
- 小数点第二位以下は四捨五入しているため、比率の合計が100%にならない場合があります
渡辺 ももえ