子どもか、キャリアか…?仕事と家庭を「両立しやすい職種」とその「共通点」

出産や育児を経験した女性であれば、出産によってキャリアを諦めなければいけなくなる場合もあります。そこまでは行かずとも、出産・育児を機に「思ったように働けなくなった」と感じる女性が大半でしょう。

そこで今回は、出産後も家庭と仕事の両立がしやすい職種を考えてみます。

出産後「キャリアを捨てる女性」は9割以上!?

三菱UFJリサーチ&コンサルティング(厚生労働省委託調査)の「労働者アンケート調査結果」によると、「出産を機に仕事を辞めたことがある」と答えた女性は正社員で53.3%フルタイムの非正社員で67.8%短時間の非正社員で90.7%にも及んでいます。

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また、出産・育児等を機に離職した女性に多く見られる離職理由は「家事・育児に専念するため」となっています。

世界的に「男女平等」の概念が広く定着しつつある今日ですが、筆者は男女の役割にはそれぞれにしか担えない重要な役割があると考えています。なぜなら、妊娠・出産や授乳は女性の体の機能があって成り立つ営みですし、それを男性に求めるのは酷なのではないかと考えます。

近年では、男性の育児休暇取得率が上昇したり、世界的にも「男性が育児をする」ことが当たり前になってきていますよね。そうした男女平等の世界観は素晴らしいのですが、女性しかできない妊娠・出産などを考えると、女性は男性に比べて「キャリアを捨てなければいけない機会が多い」といえます。

筆者も第1子・第2子妊娠時はそれぞれ離職していますし、妊娠・出産によって自分の体や心が大きく揺れ動く戸惑いも感じてきました。「妊娠は病気ではないから、出産直前まで(出産直後すぐ)働ける」と考える人もいるようですが、お腹の中で命を育むということは並大抵のことではありません。

妊娠・出産によってキャリアを仕方なく捨てる女性も多いということを、もっと知ってもらいたいです。

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紅茶とヨガとサーフィンと読書が好きな3児の母。子ども英会話教室運営や私立幼稚園の英会話教諭として働いていた経験から、幼児教育や日本の教育体制に強い関心を持つ。長男がADHDであり、発達支援や支援教育についても精通している。今後加速するテクノロジー教育をさらに広めるため、日々発信中!
Twitter:広瀬あゆみ