30歳前後の独身OLは、キャリア形成の新たなステージを迎える年代。またプライベートでは、結婚や出産など大きなライフイベントがあるかもしれません。
こういった不確定要素の多い世代のライフプランは、大変難しいといわれています。新型コロナウイルス収束のめどが立たない今は、ますます将来の見通しが立ちにくいですよね。
そこで本記事では、結婚して子供がほしい独身アラサーOLが今の時代に備えるための「マネープランと投資の必要性」について見ていきます。
まずは足元から固める!
1. 生活防衛資金の確保
マネープランではまず、今を生き抜くための生活防衛資金が最優先です。コロナウイルスで世界情勢が一変した今、突然の病気やリストラで収入が途絶える可能性もあります。
ここで重要なのが「先取り貯蓄」の習慣です。毎月貯蓄口座などで収入の10~20%を積み立て、残りのお金で生活するのが理想。財形貯蓄や自動積立定期預金を利用するとよいでしょう。最低でも生活費3~6カ月、できれば1年分は現預金で準備したいものです。
2. 5年以内に必要な資金計画
次に準備しておきたいのが、近い将来必要となる資金です。自身の望むライフスタイルを描き、目標金額を立てていきます。