株式市場の振り返り-日経平均株価は3日ぶり反落、米国株急落に比べると下落は限定的
2020年9月4日(金)の主要指標(カッコ内は前日終値比)
- 日経平均株価 23,205円(▲260円、▲1.1%) 3日ぶり反落
- TOPIX 1,616.6(▲14.6、▲0.9%) 3日ぶり反落
- 東証マザーズ株価指数 1,139.9(▲30.5、▲2.6%) 大幅続落
東証1部上場銘柄の概況
- 値上がり銘柄数:617、値下がり銘柄数:1,457、変わらず:97
- 値上がり業種数:8、値下がり業種数:25
- 年初来高値更新銘柄数:24、年初来安値更新銘柄数:6
東証1部の出来高は10億7,480万株、売買代金は1兆8,713億円(概算)となりました。出来高は前日より増加しましたが、売買代金はやや減っています。
目立ったニュースがない中、前日の米国株式相場の急落(NYダウは一時▲1,000ドル超安)を受けて様子見スタンスが一段と強まりました。売買代金は4日連続で2兆円を下回る厳しい薄商いとなっています。
そのような中、米国株式相場の急落を背景に、日経平均株価は終日マイナス圏で推移しました。ただ、結局は3日ぶりに反落したものの、下落は限定的だったようです。取引時間中の高値は23,257円(▲208円)、安値は23,098円(▲367円)となり、値幅(高値と安値の差)は約159円でした。
なお、TOPIXも同じような値動きで3日ぶりの反落となりましたが、こちらも下落は限定的に止まっています。