東証マザーズ株価指数は大幅続落、売買代金は97日連続で1,000億円超え
東証マザーズの出来高は9,312万株、売買代金は2,613億円となり、いずれも前日より減少しました。ただ、減少したとはいえ、売買代金は97日連続で1,000億円を超え、さらに16日連続で2,000億円を上回る高水準となっています。
一方で、主力銘柄が利益確定売りに押されたことなどから、株価指数は大幅続落となり、1,200ポイント回復はいったん遠のいた形となりました。
“菅内閣”誕生後の再編思惑で地銀株が急騰、NECなどDX関連株が下落
日経平均株価の上昇に寄与した上位3銘柄
- ホンダ(7267)
- 信越化学工業(4063)
- トヨタ自動車(7203)
大型株が総じて売られる中、前日に菅官房長官が地銀再編に言及したことから、時価総額の小さい地銀株がこぞって買われました。
福島銀行(8562)、栃木銀行(8550)、筑波銀行(8338)が大爆騰でいずれもストップ高となり、島根銀行(7150)は一時+15%弱高で年初来高値を更新しています。
また、その地銀再編を先導するSBIホールディングス(8473)も大幅高で年初来高値を更新しています。