年収に対する貯蓄の水準は大きく変わらない

ここまで見てきたように、年収別の貯蓄の水準は多少の凸凹はありますが、年収が増えるにつれて貯蓄の金額が増えています。

しかし、年収に対する貯蓄の水準は、年収350万円以上の世帯について見ていくと、約2倍程度で、その比率は年収が増えていっても大きく変わりません。

したがって、自分の年収に対して貯蓄がしっかり出来ているかを確認するためには、自分の年収の2倍近くが貯蓄出来ているかを確認する必要があります。

貯蓄と言っても、必ずしも預貯金ばかりでありません。ここまで見てきたように生命保険であったり、株式や投資信託といった有価証券であったりも含まれます。

皆さんも、ご自身の年収と比べて貯蓄がしっかり出来ているかは、こうした視点で確認することができるでしょう。

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参考資料

総務省「家計調査報告(貯蓄・負債編)2019年(令和元年)平均結果(二人以上の世帯)」

青山 諭志