最近ではお弁当を持参したり、自転車は使用せずに駅まで歩いたり…と節約に励んでいるKさん。
「そうすると、毎日疲れて余裕がなくなって、どうしても子供に優しくできない。子供もかまってもらえないから悲しんでいる…悪循環ですよね」
まとめ
「家計を楽にしたいから自分も働いて収入を得たい」、それは至極当然の考え。しかし、働いたら必ず家計にプラスだとは限らない、ということは覚えておきましょう。いざ働きはじめてから「こんなはずではなかった…」と肩を落とすことがないよう、あらかじめ「働きに出ることで増える出費」をシミュレーションしておくことが大切です。
「働くための必要経費」と「予備費」を除いていくらぐらい手元に残したいのかを考えれば、おのずと「どのような条件で、どれだけ働く必要があるか」が見えてくるので安心だと思いませんか?
まさに、備えあれば憂いなし、です。
大中 千景