電話を受ける時は2~3コール後に

「電話が鳴ったら、お待たせせずにすぐ取らないと!」と思いますが、早すぎるのも考えものです。1コールで取ると、逆に電話をかけた相手側が早すぎて驚いてしまうなんてことも。2~3回コール後に受けた方が、お互いが落ち着いた状態で話をすることができます。

ちなみにサポートセンター現役時代の筆者は、2回目が鳴った後に息を吸い込んでから受けていました。ちょうど3回目のコールが鳴るか鳴らないか…というタイミングです。このタイミングであれば、電話をかけてきた相手も驚くことなく、また遅いと感じることもないといえるでしょう。

口は縦に開くように意識

先述の、電話を受ける第一声で口を大きく開くことを意識して「あ段」の言葉を発する…という内容に付随しますが、この第一声を発するために口を開くことを意識するなら、縦に開くように意識してみましょう。

というのも、横にも大きく開くことを意識していると、だんだんと口が疲れてきてしまい、結果後半になると口を開くことを意識することすら面倒になってしまいます。横に開くことを無理に意識するよりは、縦に開くことを意識すると疲れにくいのでおすすめです。

サポートセンター現役時代の筆者は、1日に40~50本ほどの電話を受けていました。その度に大きく口を開けていたら疲れてしまったんですよね…。それ以降、「口を開くなら縦に」という省エネタイプで口を開くことを意識していました。