「あぁ、なるほど、係長だけ記憶が残るっていうパターンか…。」と思わず、納得してしまう主人公。(妄想終了)
係長しか覚えていないんじゃ仕方がないよな…と思うことにした主人公は、「はい、修正します。」と、提出した資料を受け取ります。そこへ新人女子がやってきて、手に持っていた資料を差し出しながら、言いました。「係長、こちらの資料も修正しておきましょうか?」
「何の資料だ?」と確認する係長に対し、新人女子の答えは「昨日、係長が作成したものです。フォントが読みやすく直っていないようなので…。」。それを聞くなり、あれ?という表情になる係長。急にしどろもどろになり、「そ、そうか?じゃ、頼む…」と自信なさげな感じに。
そんな上司の様子を見ながら、新人女子は続けます。「ちなみに、いつフォントが変わったんですか?」しばらく黙って考えていた係長ですが、最後にポツリ。「今朝の…夢の中かもしれん…。」
新人女子の「指示を出したかどうかを、今一度思い出してもらおう」作戦の是非はさておき、気分次第で指示や依頼内容が変わる上司や同僚に悩んている読者の中には、思わずニヤリとしてしまった方もいるのではないでしょうか。妄想シャイン、次回もどうぞお楽しみに。
【マンガ記事】妄想シャイン
入社3年目でようやくこなれてきたサラリーマンの主人公は、ストレスが溜まるとひたすら妄想しながら乗り切る、妄想社員。オフィスでよくある、ちょっとしたイライラやモヤモヤを、今日も妄想しながら乗り切ります。
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寺須こってぃ