相談までに時間がかかることが多い
予約がだいぶ先になるため、忘れてしまって来ないという人も多いようです。手帳やスマホなどに予約日時を控えておくようにしましょう。
相談時間が30分程度と短い
1人でも多くの人に利用してもらえるよう、相談時間を短く設定してある自治体が多いようです。以下のような点を簡潔にメモ帳などにまとめておき、相談内容に関する資料と一緒に持参することで、短い時間でもより多くのアドバイスを受けることができるようになります。
- 何を相談したいのか(どうして困っているのか)
- 当事者は誰と誰なのか
- どのように解決したいのか
専門の弁護士ではない場合も
相談したい内容が、担当弁護士の得意分野ではない場合もあります。筆者が土地の地目のことで相談に行ったとき、「私は離婚専門の弁護士なので、あまり詳しくはないのですが…」と前置きがあったことがありました。
専門弁護士や専門機関を紹介されるケースも
あまり法的要素の多くない簡単なことであれば、無料相談だけで済むこともあります。しかし、相談に行くという時点ですでに話がこじれていることが多いため、専門の弁護士や機関を紹介してもらって終わることも少なくありません。
どのような解決の方法があるのかを知ることはできますが、無料相談で解決できることには限りがあるという認識でいたほうがいいでしょう。