どうなる?withコロナ社会
特に東京都など人口密集地域では感染者数0名を達成するのが難しい状況にあることから、これからはwithコロナ社会について具体的に考えていく必要があるかもしれません。今回のコロナ禍で生じたライフスタイルの変化をうけて、人々は今後どのような展望を抱いているのか意見を聞いてみました。
「テレワークの導入で、満員電車から解放されて本当にストレスが減りました。これからも在宅でできる業務は引き続きテレワーク体制を続けたいです。」(女性・20代)
「ミニマリストをめざして必要最低限のモノだけで暮らす生活に満足していましたが、今回の一連のマスク、米やトイレットペーパーなどの生活必需品の欠品が非常にしんどかったので、今後はある程度のストックは置いておくようにするつもりです。」(男性・40代)
「今回のコロナ禍で家族の大切さを強く感じたので、働き方を見直したいと思いました。いざというときは自分の家族を守ることが最重要という意識を持って、もっと家庭を重視してワークライフバランスを整えていきたいと思います。」(女性・30代)
コロナ禍が人々に与えた恐怖心やストレスは非常に大きいものでしたが、自身を見つめなおす時間を経て、自分に合った生活スタイルや人生における優先順位を考えるひとつのきっかけになったといえるかもしれませんね。
【参照】
東京都「テレワーク導入率に関する緊急調査」
厚生労働省「新型コロナウイルスを想定した「新しい生活様式」の実践例」
綾瀬 あろは