部品が少なく高額である
旧車と付き合うにあたり最も悩ましい問題が「修理時における部品問題」ではないでしょうか。
法的な制約はないものの、自動車の部品生産はそのモデルの車が発売されてから10年ほど(メーカーにより異なります)。例外的に生産されている部品はあるものの、10年を過ぎると少しずつ部品が「製造廃止」となり入手が困難になることが多いです。
新品部品が生産されていないと、いわゆる「在庫限り」になるため残っている部品そのものの価格が高騰していきます。現行車であれば数万円~10万円かかる修理費用が、旧車になると倍以上になってしまうことも十分にあり得ます。