防犯対策にも気をつける必要がある

現代の車はイモビライザーをはじめとした盗難対策がされていますが、旧車はほぼ皆無です。通常以上に気をつけなければならないでしょう。

希少価値のある古い車ですから、盗難の危険性は現代の一般的な大衆車と比較すると明らかに高くなります。普段以上に「自分の車を守る」行動が必要不可欠です。

旧車を保管するうえで大切な要素のひとつが「人目に触れない」こと。希少な車を誰もが触れるような場所に駐車しておくこと自体が、「盗んでくれ」と言わんばかりの行動ですから、旧車に乗るなら屋根付きガレージは必須であるといってもいいでしょう。

屋根付きガレージは盗難防止という面以外にも、雨風にさらされないだけでなく、車の塗装やエンジンなどを保護する役割を担っています。

まとめ

昔の車を大切に乗ることは非常にいいことですが、それに伴うリスクや問題点があるというのも事実。これらをしっかりと把握しておくことで、車との付き合い方も変わっていくでしょう。

宇野 源一