休校は賛成! でもひきこもり育児に疲弊する日々
筆者は3歳4カ月と1歳0カ月の子どもを持つ母親で、この4月からそれぞれ幼稚園と保育園に入園させる予定でした。しかし、この新型コロナウイルス感染症の拡大の影響を受けて休園と登園自粛を促され、現在は2人の育児をしながら在宅で仕事をしています。
筆者が住む愛知県は、4月7日に発令された緊急事態宣言時には対象外区域となっておらず、幼稚園や保育園が休園・登園自粛の対象にされるか不透明な状態でした。そのため、数多くの保護者が知事や市長のTwitterに休校を求める内容のコメントを投稿していました。
「小さな子どもに感染させたくない。自分がもし感染して入院するようなことがあれば誰が子ども達の面倒を見るのか?」という思いから、筆者自身も休校を願っていましたし、休校・登園自粛となり一安心したのを覚えています。
ただ、小さな子供2人を家から出さずに育児をするというのは非常に難しいことです。自粛が始まった当初は、まだ完全には状況が理解できない3歳の娘に対して、なぜ普段よく遊びに行く動物園やモールになせ行けないのか、楽しみにしていた幼稚園がなぜ休みなのかを説明しても「いきたーい!」と泣きながら駄々をこねられて正直うんざりでした。
わがままをいう娘に必要以上に怒鳴ってしまい、自己嫌悪に陥ったことも一度や二度ではありません。夕方の少し眠たくなる時間に差し掛かると2人同時に抱っこを求め泣きじゃくられて、どうしようもなくフリーズしてしまうこともあります。