銀行の定期預金のほか、損害保険会社の傷害保険・生命保険会社の積立保険などにも利用できるので、財形貯蓄制度のある会社で働いているなら、ぜひ加入を検討しましょう。
まとめにかえて
貯金をするためには、まず目標額を決めることが大切です。そして固定費や変動費を見直し、手取り収入の2割を貯金するようにしましょう。
毎月貯金をするのが難しいという人は、「積立定期預金」や「財形貯蓄」といった自動積立を利用するようにします。自動で手間をかけずに貯金できるからです。ただ、ムリをすると生活がきつくなります。最初は5,000円と少額でもいいので、長く続けられる金額で行うようにしましょう。
参考資料
労働調査会「財形貯蓄制度の導入率は35.2%、一般財形の平均積立額は年約29万円~労働政策研究・研修機構調べ~」
LIMO編集部
執筆者
LIMO編集部は、経済や金融、資産運用等をテーマとし、金融機関勤務経験者の編集者が中心となり、情報発信を行っています。またメディア経験者の編集者がキャリア、トラベル、SDGs、ショッピング、SNSなどについて話題となっているニュースの背景を解説しています。当編集部はファンドマネージャーや証券アナリスト、証券会社・メガバンク・信託銀行にて資産運用アドバイザー、調査会社アナリスト、ファッション誌編集長、地方自治体職員等の経験者で構成されています。編集スタッフの金融機関勤務経験年数は延べ49年(589か月)で、メンバーが勤務していた金融機関は、野村證券、三菱UFJモルガン・スタンレー証券、日興証券、三菱UFJ銀行、三井住友信託銀行、日本生命、フィデリティ投信などがある。日本証券アナリスト協会認定アナリスト(CMA)、第一種外務員(証券外務員一種)、FP2級、AFP等の資格保有者が複数在籍。生保関連業務経験者は過去に保険募集人資格を保有。株式会社モニクルリサーチが運営(最新更新日:2024年9月30日)。