銀行の定期預金のほか、損害保険会社の傷害保険・生命保険会社の積立保険などにも利用できるので、財形貯蓄制度のある会社で働いているなら、ぜひ加入を検討しましょう。

まとめにかえて

貯金をするためには、まず目標額を決めることが大切です。そして固定費や変動費を見直し、手取り収入の2割を貯金するようにしましょう。

毎月貯金をするのが難しいという人は、「積立定期預金」や「財形貯蓄」といった自動積立を利用するようにします。自動で手間をかけずに貯金できるからです。ただ、ムリをすると生活がきつくなります。最初は5,000円と少額でもいいので、長く続けられる金額で行うようにしましょう。

参考資料

労働調査会「財形貯蓄制度の導入率は35.2%、一般財形の平均積立額は年約29万円~労働政策研究・研修機構調べ~」

LIMO編集部