コロナ不況、ボーナス「ゼロ」は夏より冬が正念場。今から備えをすべき?

例年、大型連休終了直後の5月上旬は、社会人の多くが“ヤル気なし状態”に陥ります。確かに、楽しかったGW明けに、すぐさま通常通りの仕事のペースに戻すことは至難の業です。これは今も昔も、そして、新入社員もベテラン社員も同じと思われます。

緊急事態宣言延長へ、ボーナスは大丈夫か?

そのGWボケを克服してヤル気を引き起こさせる最大のモチベーションは、やはり夏のボーナスではないでしょうか。GW明けに“あと1カ月ちょっと頑張ればボーナスがもらえる!”というのは、大きなカンフル剤になることは間違いありません。

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しかしながら、今年は一連のコロナショックで様相が変わりました。そして、GWが幻となり、緊急事態宣言延長の方針が明らかにされた今、多くの人が“夏のボーナスは大丈夫だろうか? 本当に貰えるのだろうか?”と心配しているのではないでしょうか。

実際、夏季賞与を当てにして様々な計画を練っていた人が多いはずです。いや、それどころか、既に住宅ローン等において、夏季賞与による多額の返済が組まれている人も少なくないと察します。

そこで、筆者が予想する結論を先に言うと、以下の3点です。

  • 夏季賞与の支給自体は実施されるが、大幅減少(前回比で▲30%~▲50%減)は不可避
  • 冬季賞与は非常に厳しく、支給なし(ゼロ)の可能性が十分あり得る
  • 今から可能な限り、冬のボーナス「ゼロ」に備えた生活水準の見直しに着手すべし

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国立大学卒業後、国内・外資系の金融機関にて23年勤務後に独立。証券アナリストなどの職務を経験し、ファイナンシャルプランナー関連等の金融系資格を多数保有。専門は株式投資、貴金属投資、年金、相続、不動産。