原因は簡単だ。実際に自分が使うイメージを持っていないからだ。

中高年の方に多いが、加入したきっかけがご自身の意思ではなく「入らされた」と思っているためで、本人が必要性を感じておらず、何となく続けてきてしまったと思っている人が多いということもあるであろう。

今でも「保険は営業をされるもの」と思っている人は一定数いる。そのため保険の相談といっても何を相談して良いのかわからないという人も多い。

保険見直しの考え方

保険の見直しで多いのが、今の契約と同等かそれ以上の保障内容で、今よりも保険料を安くしたいというもの。

保険は年齢が上がると保険料も上がることは多くの人が知っているし、頭でもわかっているつもりが、いざ自分の見直しとなるとそうしたことが頭から抜けてしまう。周りから見れば結構無茶なリスエストをしていることもある。

保険の見直しをする上で必要なことはなんであろうか。

まず「保険料」から入るのではなく、「保障内容」から入ることだ。

必要な保障をしっかり検討した上で、最後支払の期間や各保障の金額を上げ下げして調整して保険料を決めていくべきだ。あくまでも自分の役に立ちそうな保障となっているかが一番重要なのである。

医療保険で現在の注目ポイントとは

医療保険を検討する上で今注目されているの「短期化」ということだ。入院の短期化は多くの方がご存じだろう。

では、なぜ入院が短期化したのだろうか。