小さな頃から声が大きく、お店や病院で普通にしゃべっていても注目を浴びる次男ですから、泣き声はまるで地面に響き渡るような大声。話を聞く、気をそらす、抱きしめるなど、試行錯誤したものです。
一度怒ると1時間でも2時間でも怒って泣き続けられる次男を見ているうちに、「本人の気が済むまで感情を発散させることも大切」ということも学びました。
天真爛漫な3人目の長女のイヤイヤは、どちらかといえば長男似。乳児の頃からよく怒る長女は、泣くより怒ることが多かったです。
ただ6歳上の長男は、長女の気をそらすのが上手。長男がうまく気をそらしてくれ、イヤイヤしていても途中から忘れて遊んでしまうということもありました。
イヤイヤ期のおかげで子どもが自分でやるように
イヤイヤ期の対応は、話を聞いても、なだめても、気をそらしても、抱きしめても、何をしても泣かれてしまうことが多く、親は非常に対応が難しいですよね。この時期は外出や通院でさえ思うようにできず、とても苦労します。
一方で、イヤイヤ期のおかげで得た学びや気付きもあります。一番大きく変わったのは、子ども自身にやらせたり、子どもに選択肢を与える機会が増えたこと。