インデックス投信初心者の資産運用が難しい3つの理由

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コロナショックで株式市場は大荒れですが、毎月投資の「つみたて投資層」はどうやりすぎしているでしょうか。iDeCo(イデコ)やつみたてNISA(ニーサ)がつみたて投資では制度として活用されていますが、今一つ口座開設やその利用者数は伸び悩んでいます。

株式市場は暴落や暴騰を繰り返していますが、今回はあらためて投資信託の使い勝手やインデックスファンド(インデックス投信)の使い方についてのポイントをまとめてみました。

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iDeCoやつみたてNISAの口座数はわずか

「イデコやニーサ」というのをよく耳にするようになったという人も多いでしょう。では、どれくらいの人が活用しているのでしょうか。

たとえば、iDeCoであれば、国民年金連合会(iDeCo公式サイト)によれば、その加入者数は2020年1月末では約143万人。さて、この人数、多いのでしょうか、それとも少ないのでしょうか。

厚生労働省の「平成29年度 厚生年金保険・国民年金事業の概況」によれば、公的年金被保険者数が6733万人であることを考慮すると、非常に少ない割合といえます。iDeCoを始めている人がマイノリティともいえますし、金融機関やFP(フィナンシャルプランナー)が騒いでいるわりには、制度そのものが十分に認知されていないともいえます。

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慶應義塾大学卒業後、国内大手及び外資系大手金融機関に合わせて10年以上勤務し、株式市場を中心にマーケット関連の仕事に従事。その後独立。金融機関では主にアナリストとして企業や産業調査活動に従事。調査内容としてはミクロ・セミマクロが主な分析対象だが、好きなのはマクロ分析。記事で取り扱うテーマはマーケット、企業分析といった株式市場関連の分析や貯蓄といった個人の資産運用(パーソナルファイナンス)を取り扱う。最近は「富の分配」問題や「お金持ち」である富裕層研究にも時間を割いている。その他に興味のある分野はブロックチェーン技術とゲノム(ジーノム)。Twitter:SatooshiX