とはいえ、このご時世、クレジットカードがないと、ネットショッピングなどでは何かと不便ですよね。
そんな場合に、クレジットカードの代わりとして使えるカードもいくつかご紹介します。
預金口座から直接引き落とす「デビットカード」
デビットカードとは、買い物の支払いの際に預金口座から引き落とされる支払い方式で、クレジットカードのように色々なお店や通販サイトで利用できます。
発行している金融機関は限られますが、預金残高の範囲内で利用することになるため、使い過ぎを防げる点は安心でしょう。
そして、取引内容は、通帳に記録されていきますので、出費の管理にも役立ちます。
クレジットカードのように、請求書が来て初めて浪費に気が付く…というような事態を減らすことが期待できそうです。
必要な額だけチャージ「バリアブルカード」
バリアブルカードとは、コンビニエンスストアなどでよく見かける、AmazonやiTunesなどのマークが書かれたカードのこと。金額を自分で設定して、購入時にレジでチャージするため、誰でも気軽に利用できます。
「プリペイド式の電子マネー」というと分かりやすいかもしれません。
「チャージした分を1カ月の利用額の上限にする」などと工夫をすれば、節度ある使い方ができそうですね。
まとめ
いかがでしたか?
カードを複数持っている人は、サービス内容の重複や、年会費の有無などが把握しきれていないこともあるかもしれません。
また、改めて手持ちのクレジットカードを見直してみたら「知らずに損していた特典」や「必要ない付帯サービス」などが見つかった人もいるのではないかと思います。
自分にとって「使えない」カードだと分かったら、思い切って断捨離していくのもよいかもしれません。
ご自身のライフスタイルに合ったカードを吟味して使いこなしていけば、メリットを最大限に活用できそうですよね。
みなさんがクレジットカードを吟味される際のご参考になればと思います。
【参考URL】
(※1)「キャッシュレス社会実現に向けた消費実態調査」(日本クレジットカード協会:JCCA調べ)
LIMO編集部