「パートナーの条件」第2位は“金銭感覚”

ブライダルジュエリー専門店銀座ダイヤモンドシライシが、20歳~39歳の未婚の男女500名を対象に行った結婚に関する意識調査※では、昭和・平成生まれの約3割が「結婚相手の年収は気にしない」と回答しています。

そのうえで、「結婚相手の条件」のトップ5は以下のような結果がでています。

1位「生活の価値観」
2位「金銭感覚」
3位「経済力」
4位「生活習慣」(昭和生まれ)/「家事に協力的」(平成生まれ)

(ブライダルジュエリー専門店 銀座ダイヤモンドシライシ調べ)

お金に直接関わる条件は2位、3位となりましたが、1位の「生活の価値観」4位「生活習慣」/「家事に協力的(かどうか)」などは、日頃のお金に対する感覚と密接な関係を持つ事項ではないでしょうか。

「流行にむやみに飛びつかず、まだ使えそうなものは修理して使う」とか、「毎月のお給料から先取り貯金を続けている」「健康のためにお酒やタバコを少なめにしている」「買い物の際は常にエコバッグを持参する」といった日常の行動パターンは、その人の生活習慣や価値観が、お金との付き合い方に表われる例だといえるでしょう。

では、結婚前の二人は、何をどんなふうに話し合っておくとよいのでしょうか。一緒に考えていきましょう。

結婚前に知っておきたい「お互いのお金に対する考え方」

恋人から夫婦になると、これまで気が付かなかった部分がたくさん見えてくるものです。

とくに多いのは、「結婚後にお互いの金銭感覚の違いを実感した」というパターン。

夫婦間でギャップがあまりに大きすぎると、家計が成り立たなくなるうえ、夫婦関係にヒビが入ってしまう可能性も。

そんな事態にならないよう、結婚前にお互いの「お金に対する考え方」を確かめておくことが大切です。