初任給、もっとも高いor低いのは？
この記事内で見てきた数値の中で、もっとも初任給が高かったのは「大企業の大学院修士課程修了の女性（24万4400円）」、もっとも低かったのは「地方公務員の一般行政職（指定都市）の高校卒（14万7807円）」となりました。しかし公務員の数値においては諸手当が含まれていませんので、もう少し高くなるでしょう。
もっとも高い数値が女性となりました。日本社会においては、賃金は性別差が大きくなりがちですが、共働き世帯が増加傾向にある昨今。男性・女性の賃金の差はなくなってくるかもしれません。
【参考】
「令和元年賃金構造基本統計調査結果（初任給）の概況」厚生労働省
「令和元年人事院勧告」（2019年）人事院
「平成30年 地方公務員給与の実態」総務省
「生涯年収がもっとも高いのは公務員？それとも大企業の正社員？」（LIMO）
「厚生年金や国民年金をみんな、いくらもらっているのか」（LIMO）
「公務員と会社員の退職金、どれくらい違うの？」（LIMO）
LIMO編集部
