生涯年収がもっとも高いのは公務員?それとも大企業の正社員?

2019年、話題となった「老後2000万円問題」。金融審議会「市場ワーキング・グループ」の報告書から始まり、「年金にプラスして2000万円老後に必要なんだ…」と驚いた人もいたでしょう。貰える年金額や退職金も気になるところですが、「仕事を辞めるまでにいくら稼げるのか」も気になるところだと思います。会社員や公務員の生涯年収について考えていきます。

会社員の生涯年収はどれくらい?

ユースフル労働統計2019」では、平均的な生涯年収を厚生労働省の「賃金構造基本統計調査」をもとに推計しています。ここでは大まかに3つの類型に分けています。

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1.「転職あり・フルタイム正社員・60歳定年」型
2.「転職なし・フルタイム正社員・60歳定年」型
3.「フルタイム非正社員・60歳まで」型

となっています。

1については、転職しても失業なし(給料が発生しなかった時がない)で、しかも同じような規模の会社に転職できる場合を想定しています。

2については「同一企業型」ともよんでおり、60歳まで同じ会社に勤めることを想定しています。

3については、学校を卒業してただちにフルタイムの非正社員として就職し、60歳で退職するまでフルタイムの非正社員を続けた場合を想定しています。

またここでの生涯年収については、「退職金は含めない」としています。
では最終学歴別の生涯年収をみてみましょう。

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埼玉大学経済学部卒業後、テクノロジー関連の専門紙の記者に従事。
現在はビジネス・経済系メディア向けの執筆を行う。2児の母。