地方公務員の初任給は?
次に地方公務員です。総務省の「平成30年 地方公務員給与の実態」から初任給をみていきます。
一般行政職(都道府県)
大学卒:18万4574円
短大卒:16万4190円
高校卒:15万627円
一般行政職(指定都市)
大学卒:18万643円
短大卒:16万533円
高校卒:14万7807円
一般行政職(市)
大学卒:18万1597円
短大卒:16万2159円
高校卒:14万9558円
一般行政職(町)
大学卒:17万9295円
短大卒:16万257円
高校卒:14万8021円
※諸手当は含まれていません。
やはり国家公務員がもっとも高くなっています。学歴差も大きいですね。会社員(大学卒)の初任給は男性21万2800円、女性20万6900円でした。諸手当を考慮すると、国家公務員は1~2万円ほど高くなる可能性があります。そのため、会社員と国家公務員の初任給の差はほとんどないかもしれません。
しかし会社員の場合は産業差も大きいため、例えば「運輸業,郵便業」や「宿泊業,飲食サービス業」と比較すると、国家公務員の方が初任給が高い可能性があります。