2020年2月28日、業績予想の修正により上場来初の赤字予想となった大戸屋は、同時に黒字転換に向けた経営改善計画を発表しました。

しかし、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)流行のあおりを受け「外食離れ」のムードが広がるなか、さらに窮地に立たされているようです。

「大戸屋」の純利益・売上高・業績予想は?

まず、2020年2月12日に発表された大戸屋ホールディングス(2705)『2020年3月期 第3四半期決算』によると、2020年3月期第3四半期(2019年4~12月期)の業績は以下の通りです。(※1)

・売上高 186億6,100万円
・営業損益 2億1,700万円の赤字
・親会社株主に帰属する四半期純損益 1億8,800万円の赤字