そもそも、助成金と補助金はどう違うの?
助成金とは、労働や雇用関係の支援金で、主に厚生労働省から支給されます。一定の条件を満たせば決まったお金がもらえるのが一般的で、審査はありません。
一方、補助金とは特定の政策を達成するうえで役立つ事業を、主に経済産業省や自治体が支援する制度です。予算があらかじめ決まっており、提出した事業計画書が審査で採択されると、経費の一部が還元される仕組みです。たとえば、補助率が1/2で2,000万円の経費を使った場合なら、1,000万円が支給されます。
【参考】
「労働条件等関係助成金のご案内」厚生労働省
「平成31年度 雇用・労働分野の助成金のご案内(簡略版)」厚生労働省ほか
「平成31年度・令和元年度・令和2年度予算関連事業/平成30年度補正予算関連事業」中小企業庁