【マンションあるある】返済年数から借入額をシミュレーション
生活費の中から毎月〇万円までなら返済可能と仮定して、その金額から1年間の返済の合計金額を出します。そして返済年数から借入額をシミュレーション(※)してみましょう。
ちなみに、年間の返済金額の合計が手取り年収の3割程度なら返済しやすいという説もあります。手取り年収が500万円(額面年収約670万円)であれば、目安の返済額は150万円ほどということになります。
《住宅金融支援機構『毎月の返済額から借入可能金額を計算(※)』ページにてシミュレーション》
- 年間返済額…毎月・ボーナス合計で150万円(月平均12.5万円)と仮定
- 住宅ローンは住宅金融支援機構「フラット35」を利用
- 借入金利:年1.500%(借入金利水準:2020年3月、借入期間:21年以上35年以下)
- 借入期間:35年もしくは30年
以上の内容で借入可能額の概算を計算とすると、35年返済の場合で約4000万円、30年返済の場合で約3600万円となります。(※金利は見直される可能性があります。また、融資審査により利用金利が変わる可能性もあります。)
資金計画については無料のファイナンシャル・プランナー(FP)相談もおすすめです。
住宅メーカーのフェアや相談会などを利用すると無料のFP相談を利用できることがあります。
購入前にしっかり相談することで、家計全体の問題点などに気づくことができるかもしれません。
無理のない返済計画を立てるために、専門家の意見を参考にしてみてはいかがでしょうか。
(※)『毎月の返済額から借入可能金額を計算』フラット35 住宅金融支援機構
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家族の暮らしの変化に合わせて住み替えもしやすいマンションは、立地の良さやセキュリティ面の安心感、災害への強さ、そして価格の面から選択しやすい住み方だといえます。