2019年12月16日、東証マザーズ市場に赤字上場したランサーズですが、2019年4~12月期の連結決算は2億400万円の赤字となりました。
赤字の大きな要因は広告費への先行投資で、さらに今後は新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染防止策による企業のテレワーク導入が追い風となり、成長する可能性が高いです。
「ランサーズ」の純利益・売上高は?
クラウドソーシングのサービスである「Lancers」の運営をしている企業「ランサーズ(4484)」が2020年2月14日に発表した「2020年3月期 第3四半期決算短信」(2019年4~12月期)によると、2019年4月1日~2020年12月31日までの売上高は24億4,300万円、営業損益は1億7,0000万円の赤字、親会社株主に帰属する四半期純損益は2億400万円の赤字となりました。
また、3月31日に行われる本決算では5億6,500万円の赤字が見込まれており、おおまかな純損失の数字だけを見ると、ランサーズは窮地に立たされているように見えます。