COVID-19によるテレワーク導入が追い風?

また、今後経済に大きな打撃を与えるであろう「COVID-19の感染拡大」やそれにともなう感染抑止対策ですが、ランサーズの将来的な利益を考えると非常に有利に働く可能性が高いです。

その要因として挙げられるのが、COVID-19の流行に伴い、各企業がテレワークを導入したことです。

テレワーク導入によりサラリーマンが得られる大きなメリットの1つとして「通勤時間の削減」があります。総務省統計局の「平成28年社会生活基本調査」(2016年)によると、日本人の平均通勤時間は往復で1時間19分です。

出勤や退勤の準備などを考慮すると、1人当たり1時間30分を自宅と会社間の移動だけに取られているのですが、テレワークを導入することでこの1時間30分を自由に使えるようになります。

また、個人においての「副業・兼業をしたい」という意識は年々増しています。
フリーランス協会の「フリーランス白書2019」によると、「現在副業をしている人」、「具体的に考えている人」、「いつかはしたいと考えている人」の合計は約50%を超えています。