様々な菜食主義のカタチ
欧米では菜食主義者が年々増え続けています。菜食主義と一言で言っても、肉、魚、乳製品など、動物由来のモノは一切口にしないという徹底した菜食主義者をヴィーガンといい、ベジタリアンは肉、魚は食べないが、卵は食べるとか、乳製品はOKなど…複数のタイプがあるようです。
最近では、「Flexitarians(フレキシタリアンズ)」という造語も現れました。要はたまに肉や魚も食べるというゆるいベジタリアンらしいです。
また、ヴィーガンになる理由についても、ミレニアル世代では、環境保護や動物愛護という道徳を考慮している場合が多いようです。
その一方で、成人病予防といった健康維持を目的として肉食を避ける中高年も増えています。道徳上のヴィーガンに関しては、食物だけではなく、革製品など、動物由来の素材を使用したモノは一切使わないという徹底ぶりです。