2月28日、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染抑止対策のため、国内拠点の全従業員および通常在席の業務委託に対して、3月31日まで在宅勤務とすることを発表しました。また特別休暇5日間の付与と、子どもが在宅している状態での勤務を認めることを明らかにしています。

そして3月1日、在宅で過ごす人の増加にともない、プレミアムサービス会員向け機能のひとつ「人気順検索」を無料開放しました。

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の対応に追われる企業が多い中、いち早く従業員の在宅勤務と有給の付与、顧客へのサービス開放をしたクックパッド。

2月に発表した2019年12月期決算では純損失が9億円以上に達しましたが、「赤字を回避しなければならない、という発想はない」とのこと。この強気ともとれる背景には、何があるのでしょうか。