シャープペンシル780円(3本、390円/1本)
赤青ペン 1,003円
消しゴム 176円
筆箱 690円
ノート 896円(2セット、5冊448円/1セット)
折りたたみ傘 1,990円
弁当箱 2,280円
水筒 1,970円
リュック 15,521円

小計「学用品回り」 25,306円

部活に入ると、夏休みに弁当を持って部活に行くことがあります。小学校で使っていた弁当箱があっても「新調してあげたい」と思うのが親心です。新しい持ち物は、新しい環境で頑張る子供の気持ちの支えになります。「中学に入学するから!」というポジティブな大義名分で買い物を楽しむのも、また一興です。

あと、悩むところはリュックです。学校から何も指示がないので、どうしたものがいいのかが分からなくて困りました。その学校に通っている子のリュックを見て見当を付けるといいでしょう。長女次女が三女にアドバイスしていることは「リュックが雨に濡れても、中身が濡れないものにした方がいい」ということです。ひどい雨の時はリュックに雨が掛かります。布のリュックだと、教科書が濡れてヨレヨレになります。「合成皮革のリュックだとそこのところバッチリ!」と長女が中学生の時、自慢していました。

公立中学校の入学までに、合計151,015円也

上記は、おさがりなしで考えた金額です。PTAで古い制服をリサイクルしているところもあります。弁当箱や水筒は今使っているものをそのまま使えば費用を抑えられます。

上記の出費は入学前に掛かるものです。入学後はさらに、PTA会費・部活の費用・ワークなどの教材費・移動教室代とまだまだ出費が続きます。塾の費用も掛かるでしょう。家計の赤字の原因は「予定外だけど、どうしても払わなきゃならない出費」です。1年を見通して、急な出費扱いにならないように「予算化」すると「今月も赤字だわ」とため息をつかずに済み、親の精神衛生上いいといえるでしょう。

堀田 馨