日経平均が再び昨年来高値更新。“ガチホ”の個人投資家は高笑い!?

肝に銘じたい5つの厳選投資格言

万人が万人ながら強気なら、たわけになりて米を売るべし

全ての人が何らかの理由をつけて強気になった時、そこが天井を形成することが多いため、人に何を言われようが利食い売りをするべきだという意味です。

冷静になって周囲の声に耳を傾けてみましょう。5カ月間で約+20%上昇した現在の株式相場、皆が皆、強気になっていませんか? 逆に、皆が皆、(株価がピークだと)慎重になっていませんか? なお、これと同義の格言として、「野も山もみな一面に弱気なら、阿呆になりて米を買うべし」があります。

相場は明日もある

株式相場はこれからも続きます。今日1日で終わるわけではありません。相場は生き物ですから、買いにしても売りにしても上手くいかないことは珍しくありません。

そのような時はいったん立ち止まって、相場の大局を見極めることが必要です。ズルズルとやり続けても上手くいかないことが多いという意味です。同じような格言で「休むも相場」があります。いずれにせよ、大切な投資資金を失わないためには、ムキにならず、ムリをしないことが重要でしょう。

おわりに

いずれの格言にも当てはまることは、“急がずに冷静に”ということです。株式投資である以上、損失を出すことはよくあることです。ただし、それが日常生活を脅かしたりするようなことがあってはいけません。

現在のように高値圏にある相場だからこそ、今一度、相場の動きと自らの懐を見つめ直すことが求められます。

葛西 裕一

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執筆者

国立大学卒業後、国内・外資系の金融機関にて23年勤務後に独立。証券アナリストなどの職務を経験し、ファイナンシャルプランナー関連等の金融系資格を多数保有。専門は株式投資、貴金属投資、年金、相続、不動産。