タピオカ銘柄として株式市場で知られているのが、「業務スーパー」をFC(フランチャイズ)運営する神戸物産(3038)です。
神戸物産は、八百屋や食品スーパーなども業務スーパーのFC加盟店としており、従来型食品スーパーの近代化を進める企業としての側面も有しています。
冷凍タピオカで一躍有名になった業務スーパー
最近は若干ブーム沈静化の兆しもありますが、繁華街を歩けば今も多くのタピオカティー店の姿が目に入ります。そんなタピオカブームで株価が上昇したのが、業務スーパーを運営する神戸物産です。
業務スーパーでは業務用の冷凍タピオカを販売しており、タピオカブームにより冷凍タピオカがバカ売れ。また、冷凍なら家庭でもタピオカが楽しめると報じられたことも、業務スーパーと神戸物産に注目が集まった一因です。
そして各方面から注目を浴びた結果、神戸物産の株価は昨年急上昇しています。
2019年1月に1,700~1,800円の間で推移した株価は、2020年1月10日には4,000円の大台を突破。約1年で2倍以上の上昇を見せました。神戸物産は、今ではすっかりタピオカ銘柄として株式市場で認知されています。