成年後見制度はあるけれど・・・
このようなお金のトラブルから高齢者や認知症の人を守り、法的に支援する制度が「成年後見制度」です。家庭裁判所を介して後見人を立てて、本人の代わりに財産を維持管理できるようにする仕組みだと考えるとわかりやすいでしょう。
父親を心配したTさんも1度は成年後見制度を利用しようと考えました。ところが、手続きが複雑なことや、法律専門家を利用すると毎年少なくない費用がかかってくることなどを考えて諦めたといいます。
成年後見制度には2つの種類があり、認知症を発症するなどして十分な判断能力がないとみなされた場合は、裁判所が後見人を選ぶ「法定後見」が利用できます。判断能力に問題がない場合は自分で後見人を選ぶ「任意後見」が使えますが、家庭裁判所が選任した「任意後見監督人」が「任意後見人」の仕事をチェックする場合もあります。
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LIMO編集部は、経済や金融、資産運用等をテーマとし、金融機関勤務経験者の編集者が中心となり、情報発信を行っています。またメディア経験者の編集者がキャリア、トラベル、SDGs、ショッピング、SNSなどについて話題となっているニュースの背景を解説しています。当編集部はファンドマネージャーや証券アナリスト、証券会社・メガバンク・信託銀行にて資産運用アドバイザー、調査会社アナリスト、ファッション誌編集長、地方自治体職員等の経験者で構成されています。編集スタッフの金融機関勤務経験年数は延べ58年(696か月)で、メンバーが勤務していた金融機関は、野村證券、三菱UFJモルガン・スタンレー証券、日興証券、三菱UFJ銀行、三井住友信託銀行、日本生命、フィデリティ投信などがある。日本証券アナリスト協会認定アナリスト(CMA)、第一種外務員(証券外務員一種)、CFP®、FP2級、AFP等の資格保有者が複数在籍。生保関連業務経験者は過去に保険募集人資格を保有。株式会社モニクルリサーチが運営(最新更新日:2026年2月7日)。