曖昧なニュアンスで長々とした断りの文面を送っても相手には真意が伝わりづらいため、「はっきりと」「簡潔に」欠席する旨を記載することがポイントです。

上手な断り方の例③【メールで断る場合】

「飲み会のお誘いありがとうございます。せっかくなのですが、今日は先約があるため参加できません。申し訳ありませんが、またの機会にぜひ参加させてください。」

不参加の旨と申し訳ないという気持ち、次回以降には参加する意思があるということを簡潔に伝えれば、相手も変に気を遣わずに済みます。また、メールでの返答後に誘ってくれた人と直接会った際には、口頭でもしっかりフォローできるとより良い印象を持ってもらえるでしょう。

二次会のお誘いは「終電」か「家庭の事情」なら断りやすい

本当は断りたかった飲み会に何だかんだ言って参加してしまったとき、せめて二次会だけはお断りして帰りたい…というケースもあるでしょう。

そんな時、電車で通勤している人なら使いやすいのが「そろそろ終電なので…」という断り文句です。あらかじめ「終電が〇時なので、それまでには失礼します」と伝えておくのもよいでしょう。

また、「あまり遅くなると妻(もしくは夫)がうるさくて…」という「家庭の事情」を盾に二次会参加を回避する方法もあります。「大変だね、うちもそうだから分かるよ」などと共感してくれる上司もいるかもしれません。

スマートな断り方で飲み会シーズンを乗り切ろう!
年末年始の家計のため、自分の心身の健康のためにも、連日の飲み会はできれば避けたいもの。どのような理由を挙げる場合でも、誘ってくれた相手への配慮を忘れずに、不快な思いをさせないよう気をつけてスマートにお断りしましょう。
職場の人との良いコミュニケーションの場になるなど、自分にとってプラスに働くような飲み会には、無理のない範囲で上手にお付き合いしていけるといいですね。

LIMO編集部